京都「蓮華寺」紅葉の撮影ポイントは2か所

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以前は紅葉の穴場と言われていた蓮華寺ですが、オーバーツーリズムの影響もあり、ここ数年は過去に比べると想像以上に混雑しております。
修学旅行生は拝観お断りとありますが、団体客は問題ないので、最近は大型バスの団体客も大挙押し寄せ、駐車場も狭い事から幹線道路から山門に通じる道にもタクシーが客待ちしているような状況です。

蓮華寺山門

山門をくぐり抜けると左手には市電工事の際に河原町通りから出土した多数の石像があり、右手には最初の紅葉の撮影ポイントが待っています。

撮影ポイント① 鐘楼周辺

この場所の紅葉は鐘楼の周りを囲むように紅葉する木々が立っています。

但し、山門から書院への参道となっているので、拝観の方の往来も激しく、山門の裏にある拝観料を払う場所も近くにあるので、タイミングが良くないと撮影が中々難しいポイントではないかと思います。

 

特に紅葉が最盛期の時には参道の石畳までに枝が伸びてくるので、ノーボディを狙う方のフレーミングが難しくなってくるかと思います。
当然、人が多いときは、周りをグルーっとスマホやカメラを持っている方々が囲み、更には紅葉と一緒に撮影したい方が、どんどん紅葉の木に接近してくるので、撮影タイミングが難しくなっていると思います。

撮影ポイント② 書院前の池泉回遊式庭園

次の撮影ポイントは書院前の池泉廻遊式庭園の周りを彩る紅葉です。

 

閑散期など人が少ない時期にはよく分かるのではないかと思いますが、緋毛氈がさり気なく畳の上に敷かれています。
この緋毛氈の上に座って庭園を眺めると書院の柱などで庭園がまるで額縁に入っているかのように見えて、東山魁夷さんのような絵画を見ているような気持ちにもなれます。また、書院は東向きに開けて、庭園を見ることになるので、朝早く行くと、逆光となります。

 

しかしながら、昨今は拝観のお客様がキャパを超えているのではというくらい押し寄せていますので、座れる場所を見つけられただけでも、ラッキーという感じになっています。
そのため、書院の縁台まで人が溢れ、立ち上がって撮影する人もいるので、運が悪いと額縁構図で撮影しても、人しか映らないという状況です。

最近はここのお坊さんのありがたいお話を聞けるチャンスが増えたような印象ですが、お話をされている時でも、傍若無人なことやルール違反をしている人を発見したら、容赦なく叱られます。一番多いのが、書院から外に出たら一切撮影禁止となっているのですが、書院から本堂まで庭園の横を通る道で思わず、庭園を撮影してしまう方々が叱責される場面でしょうか。常に監視しているという訳ではないので実際のところ、本堂の周りで撮影している方々は常に存在しています。

私がこのお寺を見つけた十数年前は紅葉の最盛期でも境内で出会う方が10名もいない感じで、本当にほっこりできるお寺さんでしたが、非日常を味わえるお寺に戻る日がいつかくることを切に願っています。

メモ

所在地:〒606-0065 京都市左京区上高野八幡町1
アクセス:叡山電車「三宅八幡駅」下車、徒歩約10分
拝観料:400円

 

 

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