鳥ぎんは、戦後まもなく銀座で創業、釜飯と焼き鳥が有名なお店です。
銀座が本店となっていますが、他に銀座にはニュー鳥ぎん銀座店、銀座八丁目店があります。
それ以外は日比谷店、新橋店があります。
鳥ぎん本店という名前はよく聞いていたのですが、お店に行ってみたのは初めてでした。
お店は細い路地に面していて、いわゆる隠れ家のようでした。
入り口から入るとそのまま階段を下りて、地下になり、更にドアを開けると中には広い空間が広がっています。
店内にはたくさんの店員さんが働いていましたが、殆どの方々は外国の方々だったような気がします。
鳥ぎんと言えば、釜飯と焼き鳥が有名です。
今回はランチという事もあったので、釜飯だけにしました。
釜飯は注文してから調理が始まるとのことなので、供されるまで15分ほどの時間が必要になります。
今回は、鳥釜飯と蟹釜飯を注文いたしました。
釜飯は880円から990円の範囲の値付けになっており、とても安価です。
鳥はそぼろ風になっていて、ご飯に馴染み、美味しく頂くことができます。
蟹は風味がとってもよく、そしてほぐされているので、こちらもご飯によく絡んで美味しく頂くことができました。
お店の方いわく、少し待って、蒸らしの時間を取ると更に美味しくなるとのこと。
焼き鳥は創業時より、最高級和歌山紀州産馬目樫備長炭を使って焼いているというのを知って、やっぱり、箸休めに焼き鳥を注文した方が良かったかなと後悔しちゃいました。