「夜空のジンギスカン すすきの交差点前」は名前はちょっと不思議な名前ですが、眺望を確保するための窓ガラスが大きく、夜景を眺めながら、ジンギスカンが食べられるという事に由来しているとのことです。
夜空のジンギスカンは、札幌市内にあるジンギスカン専門店です。5つの支店があり、それぞれ特徴があります。
- 夜空のジンギスカン本店
- 夜空のジンギスカン45店
- 夜空のジンギスカン味付Ver.
- 夜空のジンギスカンGOGO店
- 夜空のジンギスカン すすきの交差点前
それぞれの店舗で微妙にメニューが異なります。例えば味付けの店では今札幌で流行り始めている「ホルジン鍋」などが食べられたりします。また、GOGO店は肉バルで色々な羊肉料理が楽しめます。
私が良く訪問するのは、生ラムジンギスカン専門店 夜空のジンギスカン すすきの店交差点前です。すすきの交差点の四つ角にあるビルの5階にあり、すすきののシンボルでもあるNIKKA様のイルミネーションを眺めながら、ジンギスカンを楽しめます。
夜空のジンギスカン すすきの店交差点前
以前、訪問した時には、すすきの交差点に面した大きな窓があり、カップルシートのような席がありましたが、その後、その窓の外壁に大型のモニタが設置されたため、窓がなくなっていました。「夜空のジンギスカン すすきの交差点」は正統派のメニューが多く用意されており、特に生ラムにこだわっています。
また、タレは醤油ベースと味噌ベースの2種類あり、東京で食べるジンギスカンのタレに比べたら、抜群に美味しいです。
豪快!肉盛り
豪快!肉盛りはお勧めの生ラムが船盛になっている限定メニューでした。船盛に盛られている肉はオーストラリア産肩ロース、オーストラリア産生ラム、丸ジンギスカン、マトンヒレ、マトンロース、塩もみジンギスカン、エゾジカ、道産生ラムなどなどでした。
ダイヤモンドカットされていたり、塩もみジンギスカンを含めたり、道産のサフォーク種のラム肉を入れたりと、専門店ならではのラインナップとなっています。
羊肉のほかに「エゾシカ肉」もあり、こちらは非常に食べやすく、鶏肉よりも美味しいです。
産地は北海道の登別産だそうで、低カロリー高タンパク、DHAや鉄分を多く含み、羊肉と同様に低脂肪という事なので、ある意味羊肉よりも、良いかもしれません。
アイスランド産の生ラム・生ラムロース肉
数量限定でアイスランド産の生ラム、生ラムロース肉があったので、こちらの方も頂いてみました。アイスランドの羊は潮風を受けた草や苔、ベリー類を食べているそうで、肉質がとても柔らかくなるようです。国内シェアは1%程度なので、非常に希少な羊肉だそうです。
道産やオーストラリア産に比べて、かなり脂感を感じる濃い目の味わいでした。
色々な羊肉を試した方にはお勧めかも知れませんが、初めての方にはちょっと苦手だと思う方もいるかもしれません。
北海道産生ラムロース
北海道産生ラムロースを注文。北海道でも道産の羊肉は高級品です。脂身もとっても美味しく、やはり、牛肉とはまた違ったおいしさを感じます。
北海道士別産サフォーク
最近流行のサフォーク種の羊肉である北海道士別産サフォークを注文。こちらは別のお店ですが、専門店で食べて一目ぼれしたお肉です。このお店のサフォークもとっても美味しい一品でした。
夜空の産地食べ比べセット
メニュー上では、オーストラリア産 生ラム、アイスランド産 生ラム、北海道産 羊肉、北海道産 エゾシカ肉ということになっているようですが、その時の仕入れ状況で色々と変化があるようです。私が注文んしたときには、オーストラリア産生ラム、オーストラリア産生マトンロースなど生ラムだけでなく、マトンロースなどもあって、マトン好きには逆に良かったなと思いました。