すかいらーくグループで唯一の中華料理のファミリーレストランです。
系列のニラックス株式会社にも中華料理の店舗はありますが、店舗数的にはバーミヤンが圧倒的かと思います。
第一号店は東京都町田市で1986年と歴史も古く、私も店舗が出始めたころに、大きな桃の看板がつけられていたので、どんなお店ができるのだろうととてもワクワクした思い出があります。
特にバーミヤンで特筆すべき点は、ドリンクバーに中国茶がラインナップされている点でしょうか。
普通であれば、ソフトドリンクと珈琲、紅茶などがスタンダートですが、こちらはホットとアイスの中国茶が常備されていて、ポットで楽しむことができます。
私が今まで食した料理をご紹介いたします。
競争の激しいファミリーレストランなので既に販売終了となったものがあったり、リバイバルされているものがあったりするかと思います。
北京ダック
北京ダックはバーミヤンのメニューでも人気が高いメニューです。以前は、比較的高価であるというイメージもありましたが、今ではそれほどでもない印象です。
更にメニューが分割され、3枚と6枚が選択できるようになったので、お腹と相談できるようになりました。
以前は少しふにゃふにゃかなと思っていたパオピン(包み皮)もモチッと食感がアップされ、リニューアルしました。
北京ダックはパオピンは蒸篭に入って、北京ダックはネギと胡瓜の上に配置されたお皿で供されます。
面白いのは、お皿が少し変わったり、甜麵醬の量が同じ店舗でも日によって違ったりするところでしょうか。ただ、甜麵醬、たまに少なすぎと思う時もあるので、ここはちょっと気にしてほしいなと思うところでしょうか。
価格には見合う美味しさなので、私はバーミヤンに行くたびに注文しています。
炙り自家製焼豚のクレープ皮添え
バーミヤンで実施していた「苞苞フェスティバル」の時に供されました。春餅ということで、パオピンを春に食べようという主旨のものでした。
パオピンは中国北部の伝統的な料理で立春に食べるので春餅と呼ばれているそうです。
演技の良い行事食で春のお祝いには欠かせない一品だそうです。
こちらは北京ダックの代わりに自家製焼き豚をパオピンに包んで食べるタイプの料理でした。
甜麺醤の代わりに自家製マヨネーズソースがついていました。
焼き豚自体には焼肉ダレで味付けされていて、これだけでも美味しいのですが、このマヨネーズソースをつけると、「あー合うう」っていう感じでした。
限定商品だったのが、残念で毎年春に出してほしい一品です。
とろける!炙りチャーシューのとんこつ坦々つけ麺
「全国ご当地旅する麺グルメフェア」なるフェアが実施されていたときに、提供されていたメニューです。今回フェアで用意されていたメニューは以下のようなものでした。
- 名古屋発祥 ピリ辛台湾まぜそば
- たっぷり野菜の7品目冷やし中華
- 瀬戸内海 徳島県産すだち&瀬戸内花藻塩 三元豚とたっぷり野菜の塩焼きそば
- 和歌山県産青山椒ブレンド とろける!炙りチャーシューのとんこつ坦々つけ麺
- 沖縄県産豚肉 ジューシー油淋”豚”
- 富山県産白えび 白えびとネバシャキ野菜の冷やしラーメン
- 九州産鶏肉 鶏天とすだちの冷やし鶏塩ラーメン
宣伝通り、炙りチャーシューは厚みがありましたが、口にいれると噛むことなく食べることができました。
麺はかなりの太麺で最初は少ないかなあと思いましたが、かなりの食べ応えでした。
世の中によく濃厚と枕詞がついているものが多いですが、今回のソースはかなりの濃厚さでした。御飯と相性抜群とも書かれていましたが、本当に御飯と一緒に食べても良いかなという感じでした。
量はかなり多めなので、たっぷり付けて食べることができました。
ジューシー油淋”豚”
「沖縄県産豚肉 ジューシー油淋”豚”」は普通は油淋鶏ですが、鶏を使わずに沖縄県産の豚肉を使ったある意味とんかつでしょうか。やっぱり鶏肉の方がいいかもと思いながらも、ジューシーな肉質の沖縄県産琉香豚というだけあって、非常に柔らかく、サクサクだったので、排骨のような感じで食べることができました。
三元豚とたっぷり野菜の塩焼きそば
「瀬戸内海 徳島県産すだち&瀬戸内花藻塩 三元豚とたっぷり野菜の塩焼きそば」は三元豚とたっぷり野菜の塩焼きそばです。徳島県産のすだちと瀬戸内花藻塩を加えたすっきりだけとコクのある塩焼きそばで、黒コショウが効いています。
塩焼きそばなので、すだちを使っても味を損なうことがないですし、胡椒も更にかけるとまた一味変わるので、いろいろな味を楽しめるような感じでした。
徳島県産のすだちと瀬戸内花藻塩を加えたすっきりだけとコクのある塩焼きそばで、黒コショウが効いています。
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